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ほしのかたちみ~イデアサイコロジーの世界~

ゆったりって何だろう…?



ゆったり

「ゆったり度合い」と「目的と手段のゆったり」

みなさんは「ゆったり」と聞いて、どんな状況を思い浮かべるでしょうか?
例えば、心地よい音楽を流して、お気に入りのティーカップでおいしい紅茶を飲みながら、1人ソファでぼーっとする…そんな時間は「ゆったり」と言えるかもしれませんね。
さらに考えていくと、「ゆったり」には「80%ゆったり」「60%ゆったり」などの度合いがあるように思います。

なぜかというと、同じ心地よい空間でおいしい紅茶を飲むというシチュエーションでも、それを経験する人によって心と身体の状態が違いますので、自然と「ゆったり」の感じ方も変わってくるからです。
例えば、経済的安定や健康状態、時間的余裕、仕事や人間関係、心理状態などですね。そういういろんな条件が合わさって、その人が感じる「ゆったり」が出来上がっているんじゃないかと思うんです。

ですから、人間として生きている限り、なかなか「100%ゆったり」というのは難しいと思うんですね。ただ、人間はそこを目指して日々日常生活を頑張って生きているとも言えますし、ヌーソロジーの考え方の究極の目的もある意味そこにあるとも言えます。そして同時に人間は、日常生活を頑張るために「ゆったり時間」が必要だったりもします。
そう考えると、「ゆったり」というのは人間にとって目的でもあるし手段でもありますね。ただ、この手段の「ゆったり」には、「現実逃避のゆったり」と「エネルギーチャージのゆったり」の2種類がありそうです。

「現実逃避のゆったり」はその場では楽になって身体も休まりはしますが、その後特に現実は本質的には改善されません。「エネルギーチャージのゆったり」はそこでゆっくり休んで英気を養い、その後の生活を望む方向に持っていくための糧になります。
「両方あるな」と思う方がほとんどだと思いますが、やはり「現実逃避のゆったり」ばかりに偏りすぎてしまうと、私の臨床経験からも、人生があんまりいい方向にはいかないということは言えると思っています。

そして、この違いは、日常生活で「自分と向き合い、変わる勇気」と「こうなりたい、という希望」を持てているかいないか、なのではないかと思っているんですね。

「変わる怖さ」を「変える楽しさ」に

そうは言っても、「変わること」って今までの自分を否定することにつながることもあるので、とても怖いことでもありますよね。そんな時にヌースの商品を使っていただくことで、「変わる怖さ」を「変える楽しさ」にするお手伝いができればと願っています。

そして、より多くの方が「100%のゆったり」に近づける未来を目指していきたいというのが、ヌースコーポレーションと半田代表、私たちスタッフの究極の目的でもあります。これからこのような思いを皆で共有しながら頑張っていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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春井星乃

春井星乃Harui Hoshino

お茶の水女子大学大学院博士前期課程修了。臨床心理士として精神科クリニックに勤務し、東京都スクールカウンセラーも経験。心理学・精神分析・エニアグラム(9つのタイプによる性格分析法)を通して、人間の性格構造を明らかにする「イデアサイコロジー」を提唱。著書に『「目覚め」への道の歩き方』。2024年9月よりYoutubeチャンネル「noosなくらし」にて暮らしやこれからの生き方に役立つ様々な情報を配信中。

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