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周囲のサポート



周囲のサポート

家族に出来ること

こころの風邪を一旦こじらせてしまうと、意欲が減退し、憂うつになり、食欲なども低下しがちです。そのような状態の時に、支えになるのはやはり一番身近にいる家族です。
ただし、サポートする側が気を張りすぎて、ひとつひとつの行動に神経質になりすぎると、かえって本人に「周りに気を使わせてしまっている」と感じさせてしまうことがあります。また励ましたり、原因を探ることも控えた方がいいでしょう。「がんばって」や「やればできる」といった言葉は逆に相手の負担となり、「自分は何も出来てないんだ」という自己嫌悪に陥らせかねません。

まずは、相手の話を聞き共感してあげることが重要です。また大きな決断は、本人に任せず一緒に考えてあげることが大切です。一人で決断した場合、あとになって後悔してしまい自分を責め、こころの風邪が悪化してしまう場合があるからです。
一番望ましいのは、極端に優しくしたりせず相手の状態を見守り普通に接してあげる、ということですが、これはなかなか簡単に出来るものではありません。
ゆっくりでいいので、相手やこころの風邪に対する理解を深め、出来ることから始めて行きましょう。

『頑張りすぎない』ことが大切

サポートをしていくことは大切ですが、頑張りすぎは禁物です。 支えることに必死になるあまり、自分自身の疲労や体のSOSを見逃してしまうこともあります。サポートする側も人間です。日によっては、イライラしたり、やる気が起きなかったり、こころや体が不安定になることもあるでしょう。静養をとろうと思ってもなかなか思うように取れず、ついつい無理をしてしまうこともあります。
自分の気持ちに反してまで優しくしてしまうと、支える側の人にも負担が大きくかかってきます。そのような時期には「温かな無関心」を心掛けましょう。これから付き添い相手を長くサポートしていくためには、支える側の人が体を壊してしまっては大変です。
辛くなってきたら、無理をせず早めに医療機関などで受診し、ご家族自身も相談できるような場所を見つけておくとよいでしょう。

みんなで支える

より良いサポート環境を作っていくことは、決して一人の力だけでは実現出来ません。
こころの風邪だけに限ったことではありませんが、看病を一人だけに任せっきりで、その人の負担も考えずに周囲の協力がない状況はよいことではありません。
もし、サポートを手伝ってあげられる状況にある方は積極的に手伝ってあげましょう。それは、こころの風邪にかかってしまった本人、またその人を一番近くで看病する人にとっても、きっとプラスに働くことでしょう。

みんなで考え、みんなで支える。
こころの風邪と向きあっていくには周囲の助け合いが大切です。

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