愛用者インタビュー 横井篤氏
聞き手/ヌースコーポレーション
横井先生は針灸の勉強を習得されてカイロプラクティック(以下カイロ)の勉強をなさったということですが?
横井 篤氏/カイロプラクティック治療師
専門学校で針灸師の免許を取得して東京で新たにカイロの勉強を始めました。その学校の一期生です。
カイロというのはギリシャ語で「手で成される治療」という意味で、創始者は初め磁気療法と言っていたようで、今で言う気の療法、手当て療法ですね。その後背骨に着目したようです。カイロも理学療法的なナショナル系と私が勉強した独自の生体力学物理学的で自由な発想のパーマー系とがあり、それに東洋哲学、物理学的なものをミックスさせて今の協会(創術カイロプラクティック協会)を作ってきました。
半田広宣との出会いを通してヌース理論やヌース商品にも興味を持たれたとお聞きしています。
治療家には二通りあって「何故治らないのだろう?」と深くどんどん追求していくタイプと、経営のことを重視するタイプがあるのですが、私みたいなタイプだとどうしても前者の方に行くんですね。人間の身体が物ではないということで追求が始まっていったということです。
まず半田さんのヌース理論を知り、その後理論を応用した商品があるのを知って「これは治療に使えるな。」と直感しました。病気の原因を考えると三通りあって、一つは重力(怪我、かみ合わせ、身体の歪み)二つ目は熱力学的要素(内臓に熱を持つ、内臓に圧力がかかるなど)そして三つ目は、既存の物理学では説明のつかない高次元的なもの。簡単に言うと原因が精神的なもの(霊的なものを含む)などは、私たちのような治療師がその当時一番不得意としていたところだったので、そこにヌース製品が使える!と言うのがその時点での初めの印象だったんです。
ヌースの力はまだ科学的には明確に証明されていないものなのですが、その点はどう思われましたか?
全く違和感はなかったです。
なぜかというと身体をエントロピー(熱力学的)で考えた時、例えば物として人間を捉えた場合、老化方向への一方通行なんです。だけど人間には風邪を引いても治るし、傷をつくっても勝手に治っていくという反対方向に行く時間があって、簡単に言えばこれが肉体と物との差ですよね。そういうことが物理的に分かっていたので、半田さんが展開している理論や考え方に全く違和感はなかったです。
先生の治療院でヌース製品がお役に立っている例をお聞かせ下さい。
女子プロゴルファーの方が多いのですが、非常に喜んでもらっています。彼女らは求める部分が一般的な方とは違います。
健康もそうですが、彼女らにしか分からないような動きやすさであったり、腰のキレであったり、そういった効果に加え、その他の相乗効果・・・たぶんこれは野球選手にも言えることなのですが、ゴルフの場合は特に短時間に集中とリラックスを繰り返すスポーツなんです。アマチュアもプロも緊張で気が上がると言うのは始終あることです。
ヌースグッズを身に着けて身体が暖かったり、腰の回転がよかったり、腰の痛みが出なかったりなど、それは当然ありますが、このような物理的なものは本人の感覚になります。
私が見ていてゴルフ選手にとって特に大事なことは、筋力がアップすることと精神的な気の位置が安定することです。実際の競技になると感覚よりそちらのほうがウエイトが高い。むしろ筋力がなくても精神的な強さが求められる。そこにヌースの力が働いて応援していると思います。
ヌース製品は使いやすさを重視したスタイルに変わってきていますが、その点はいかがですか?
着ける側としての違和感はないと思いますね。動く時も気にならないのが一番いいです。ゴルフの場合、雨の日の厚着だけでもスイングに影響が出る繊細なスポーツなので、なるべくそういった感覚が少ないことが一番だと思います。
近年は、私が開業した当時に比べて精神的なものや霊的なもので病気になられる方が格段に多くなり、毎年来院されるパーセンテージが増えています。
私の治療院ではうつや、不登校などの患者さんなど、例えば心にキズがある場合、感情開放といって、心の奥深い傷の部分にまで意識をフォーカスさせ、それを自意識レベルまで引き上げ、心のキズをとって癒すという治療法があります。ヌース製品はキズの深さの度合いにも個人差があるので効果の個人差はありますが、患者さんの治療回復へ意識的な側面からも良い影響を与えているのは事実だと思います。特に女性の方に効果が出やすいですね。それは女性は子宮や卵巣といった表層意識よりは深いところの意識にかかわることが大きいからだと思っています。
最後に一言お願いします。
ヌース製品で特に効果があるのは病気の原因が精神的なものや霊的なものという経験をしています。
私は専門分野の治療家というより病気を治したいと思って探求していく「何でも屋」(笑)なので、物理的な腰痛、肩こりをはじめ原因不明の腰痛、肩こり、癌、うつ病、不妊症、などあらゆる患者さんと接してきました。その方たちにカイロプラティック、ハリ、マッサージ治療はもちろんのこと、その他気孔やさまざまな波動商品を試してみましたが、ヌース製品の良さは使う人との最大の同調力だと思うのです。
中国の気功では良い気を入れることは出来るのですが悪い気を取り除くことが出来ない。これでは身体が時として悪化する場合がある。しかし、ヌースは入れる、取る、が使う人に合わせてどちらも出来る。これが素晴らしいと思います。
連載・特集コンテンツTOPへ戻る
カイロプラクティック治療師。柔道整復師。鍼灸師。
病弱だったことから治療師の道を選択し、昭和62年名古屋に治療院を開院。以来、従来の物理療法に限界を感じ、伝統的な東洋医学や、栄養、食養、気功を治療に取り入れ、病に悩む人やプロスポーツ選手に人気のクリニックとなる。
現在、名西カイロプラクティックオフィス院長、創術カイロプラクティック国際委員長。著書に「STC内臓テクニック」他。
高橋 暢雄氏(武蔵野学院大学学長)
大野 章氏(東邦大学医学部元助教)
横井 篤氏(カイロプラクティック治療師)